日本では、水道の蛇口をひねればそのまま飲める水が出てくるのが当たり前になっています。世界的に見ても、日本の水道水は高い安全性を誇り、多くの国と比べても品質の高い水が供給されているといわれています。
しかし近年、「日本の水道水は安全?」「水道管の老朽化の影響は?」といった疑問を持つ人も増えています。ニュースなどでも水道管の破損やインフラの老朽化が取り上げられることがあり、水道水や水インフラに対する関心は徐々に高まっています。
結論から言えば、日本の水道水は現在でも厳しい基準のもとで管理されており、安全性は非常に高い水準にあるといえます。ただし、その安全性は浄水場での処理段階に基づいたものです。
水が家庭に届くまでの過程や水インフラの現状を踏まえ、水の使い方を見直す意識も少しずつ広がっています。
日本の水道水は世界でも高い安全基準
日本の水道水は、水道法によって定められた厳格な水質基準のもとで管理されています。水道水として供給される水には、細菌や化学物質などを含めて50項目以上の基準が設定されており、各自治体の水道事業者は定期的に水質検査を実施しています。
これらの基準は人の健康への影響が出ないよう、十分な安全性を考慮して設定されているため、日本の水道水は世界的に見ても高い品質を維持しているといわれています。
実際、多くの国では水道水をそのまま飲むことができない地域も多く、日本の水道水は国際的に見ても恵まれた環境にあるといえるでしょう。
また、水道水は浄水場できれいに処理されています。一般的には、水の中に含まれる泥や不純物を沈殿させ、その後ろ過処理によって細かな粒子を取り除きます。そして最後に塩素による消毒処理が行われ、細菌の繁殖を防いだ状態で各家庭へと供給されます。こうした工程によって、私たちは日常生活の中で安心して水を利用することができています。
水道水に塩素が使われる理由
水道水に含まれている塩素は、安全な水を供給するために欠かせない存在です。水道水は浄水場で処理された後、長い水道管を通って各家庭に届けられます。
その途中で細菌が繁殖してしまっては安全性が保てないため、日本では水道水に一定量の塩素を残すことが法律で定められています。
塩素には強い殺菌作用があり、水の衛生状態を保つ役割を担っています。この仕組みがあることで、水道水は家庭の蛇口に届くまで安全な状態を維持することができています。
一方で、塩素はカルキ臭と呼ばれる独特のにおいの原因になることがあります。人によっては水道水のにおいが気になると感じることもあり、そのため浄水器やウォーターサーバーの利用が広がっている要因の一つと考えられています。
日本の水インフラが抱える課題
日本の水道水は高い安全性を保っていますが、その背景にある水インフラにはいくつかの課題があります。その一つが水道管の老朽化です。
日本では高度経済成長期の1960~1970年代に水道整備が進み、全国に広い水道網が整備されました。しかしそれから数十年が経過し、多くの水道管が更新の時期を迎えています。一般的に水道管の耐用年数は約40年とされていますが、日本全国にはこの年数を超えて使用されている管路も少なくありません。
老朽化が進むと、水道管の破損や漏水、水圧の低下などさまざまな問題が生じるおそれがあります。実際に日本各地では水道管の破損による道路陥没や漏水事故が報告されており、水道インフラの維持は大きな社会課題の一つとなっています。
さらに、水道事業を取り巻く環境も変化しています。水道事業は基本的に水道料金によって運営されていますが、日本では人口減少や節水機器の普及によって水の使用量が減少しています。水の使用量が減れば水道料金の収入も減るため、水道管の更新や施設の維持に必要な費用の確保が難しくなることも懸念されています。
こうした背景から、自治体同士が連携して水道事業を運営する広域化の取り組みや、民間企業との協力など、新しい運営方法も検討されています。
水道管の現状
全国に整備された水道管の総距離は、近年(2026年時点)の公表データでは約74万kmとされています。
これは地球約18.5周分に相当します。この膨大な水道管を日々維持管理している自治体のおかげで、私たちの生活は支えられています。
これらのメンテナンス費用や更新費用は主に水道料金で賄われていますが、莫大な費用がかかることから、財源の確保など多くの課題を抱えているのが現状です。参考までに、2021年から2050年にかけて必要とされる更新費用は、年間平均で約1.5〜2兆円規模と試算されています。
また、更新が必要な水道管は約15万〜20万km規模にのぼり、年々増加しています。
現在の更新ペース(年0.6〜0.7%程度)を前提とすると、すべての水道管を更新するには140年以上かかるとも言われています。
家庭でできる水質対策としての浄水器の利用
このように、日本の水道水は高い安全性を保ちながらも、その背景にある水インフラには前述した水道管の老朽化など、さまざまな課題があります。そのため近年では、家庭でできる水質対策として浄水器の利用に注目が集まっています。
浄水器は水道水をろ過することで、塩素やカルキ臭を軽減し、微細な不純物を取り除く働きを持っています。水道水は安全基準を満たしているとはいえ、家庭に水が届くまでには多くの配管を通過します。
そのため、蛇口から出る水を改めてろ過することで、安心して水を利用できる環境を整えることができます。
また、浄水器を利用することで水の味やにおいが改善され、飲料水としてだけでなく料理に使う水としても使いやすくなるというメリットがあります。近年では健康志向の高まりもあり、飲み水や料理に使う水の品質にこだわる家庭も増えています。こうした背景も、浄水器が多くの家庭で利用される理由の一つとなっています。
まとめ | 安心を選ぶ意識が大切
日本の水道水は、世界的に見ても非常に高い安全性を持っています。厳格な水質基準と高度な浄水処理によって、安全な水が家庭へ供給されています。
一方で、水道管の老朽化や人口減少による水道事業の課題など、水インフラを取り巻く状況は変化しています。こうした状況の中で、水の安全性を理解したうえで自分や家族にとってより安心できる水の使い方を考えることが重要になっています。
毎日何気なく使っている水だからこそ、その背景にある仕組みや現状について少し意識を向けてみることが大切です。そして、安心して水を利用するための一つの方法として、浄水器の活用を検討してみるのもよいでしょう。
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